

それでもせっかくだから台湾ならではのものを食べてほしいですよね。ということで、今回私が母を連れて行った「とっておきの場所」を紹介します。それは、台湾の朝ごはん。
日本の朝ごはんとはだいぶ違う台湾の朝ごはんをぜひ母にも味わってほしいと連れて行ったのがこの場所。
阜杭豆漿
台北市忠孝東路一段108號2樓之28
02-2392-2175
営業時間:5:30~12:30頃
定休日:第2,4月曜、旧暦の端午節、中秋節、年末年始

MRT善導寺駅の5番出口をあがったところにある「華山市場」の2Fにこのお店があります。 このお店は本当にいつも大人気で、いつ行っても長蛇の列ができています。5時半というまだMRTも動いていないこんなに早い時間から行列がずっと絶えないのだそうです。私が行った時は平日の朝11時くらいでしたが、2階にあるお店にたどり着くまで1時間ほどかかりました。 噂には聞いていた行列のできるお店ですが、さすがにこんなに並ぶとは思っていなかったので、とりあえず30分・・・。この時で諦めようかとも思ったのですが、母に美味しい朝ごはんを食べてもらいたい一心で二人で仲良く並んでいました。やっと二階に上がれたとおもったら後ろにも途絶えない長蛇の列。
2階はフードコートのような場所になっていて、お目当ての阜杭豆漿以外にもいくつか朝ごはんのお店が入っています。でも、並んでいる人たちみんなのお目当てはこちら。

たくさんの方がテキパキと台湾朝ごはんを作っていました。大きな厨房もガラス張りで覗けます。やっとレジまでたどり着けました。さて、注文。
いろいろある中で私がぜひ食べてもらいたいと思う一品は《鹹豆漿 シエンドウジャン》です。
鹹はしょっぱいという意味なのですが、普通の甘いと豆乳と違ってこちらはスープみたいな、出来立てのお豆腐や茶碗蒸しみたいなプルプルしている豆乳です。写真で一番手前のお椀のもの。

でも、やっぱり私は《鹹豆漿 シエンドウジャン》1番大好き。

もし並ぶのが嫌だって人も、ホテルの近くで台湾式朝ごはん屋さん《豆漿 豆乳》っていう字を目印に探してみて《鹹豆漿 シエンドウジャン》味わってみてくださいな。